ロキソニンはよくテレビや薬局などで見かけることもあるくらい有名な薬です。ロキソニンはどの程度の症状にまで対応しているのでしょうか?

だるい女性と多色なカプセル
  • ホーム
  • ロキソニンの依存に注意を促す!

ロキソニンの依存に注意を促す!

いろいろな痛みに有効な鎮痛薬として有名なロキソニンです。
ロキソニンは安価な薬ですが、この薬をあまり安易に頼りすぎると、危険です。
その薬が原因で胃潰瘍や十二指腸潰瘍をおこしてしまうことがあるからです。
最近は市販されるようになりましたが、以前病院でしか処方していなかった時は、必ず胃薬も一緒に処方していたものです。
実際アメリカでは、危険な薬として認識されています。
なので過去に胃潰瘍や十二指腸潰瘍を起こしたことがある人は、必ず前もって医師に相談してから服用するようにしましょう。

それに、痛みが起こるたびにロキソニンを多用していると依存症を起こすリスクもあります。
毎日のようなペースで痛みが起きたりすることは辛いことで、できればなくしたいと思うものです。

人によっては天候によって痛みが起きたり起きなかったりすることもあるでしょう。
雨の日に限ってさまざまな痛みが起こるという人もいらっしゃると思います。
それに痛みが気になってて仕事に支障をきたしたり、集中力が削がれていては、生活上の問題も生じてしまいます。
だからといって毎回毎回薬に頼ることが癖になると、痛みが慢性化してしまうのです。
慢性化するから、ますます鎮痛剤に頼る、という悪循環、すなわち依存の状態になるのです。

最近市販されるようになったロキソニンはそのケースに当てはまる可能性が高いです。
痛みが毎日のように起こっている人は、実際に痛みがなくても、痛みが起こってくるかもしれないという不安を消すためにも、鎮痛剤を利用するようになってしまいます。
「今日は一日外出するから、先に薬を飲んでおこう」と考える思考パターンが定着して、薬の量が増え、結果身体に薬に対する耐性ができてきて、効果が減少し、さらに薬に頼ってしまいます。
その挙げ句、薬そのものに痛みが誘発されるようになってしまう可能性があるのです。
アメリカでロキソニンを処方しないのも、このようなリスクを見越しているためなのです。

痛みによる鎮痛剤依存の例として代表的なものは「薬物乱用頭痛」です。
薬物乱用頭痛の基準は大体2日に1回以上の服用とされていますが、3日に1回のペースで飲んでいる人でも、離脱症状が起こらないように気をつけながら、ロキソニン服用量を少しずつ計画的に減らしていくように心掛けましょう。

睡眠薬の依存は危険!

同様に睡眠薬の依存も非常に危険です。
原理は鎮痛薬依存とまったく同じです。
不眠から睡眠薬を飲むようにしますが、そのうち薬がないと寝られる自信が自分の中でなくなっていき、ますます薬に依存するようになります。
薬に依存しすぎるから、身体に耐性ができてしまって、薬の効果があまりでなくなってしまいます。
そしてますます依存するようになります。

いわゆる「断薬恐怖症」というもので、薬なしでは不安でしょうがない状態です。
その不安がますます入眠を妨げるということになります。
そのまま睡眠障害になってしまう人があとを断たないそうです。
睡眠の場合は、痛みよりも、倍厄介かもしれません。
なぜなら、睡眠は本人の意志の力で入眠が可能なものなのではなく、無意識の自律神経系の働きによって起こるアクションであり、不眠は痛みのように我慢すれば解決するというわけではないからです。

では睡眠薬依存症になってしまった人はどうすれば薬離れをスムーズに行えるのでしょう。
医師のアドバイスを定期的に受けながら、気負わず、1年くらいかけて気長に薬を減らしていけば不可能ではありません。
実際そのようにして薬離れを成功させたケースはあります。
しかし、薬の最後の1カケラを飲まずにいられなくなって再び依存に戻ってしまうようなケースや、薬を飲まなくても離脱症状として生活習慣病や鬱などを起こす人もいます。
社会的に失敗してしまったりして、本末転倒のような事態を起こしてしまう可能性もあるのです。

絶対に飲んではいけないというわけではありません。
ほどほどに睡眠薬を利用する分には非常に効果がある賢いことです。
ですが、どちらかというと意志の力が弱いタイプ、1つのことに執着すると、そこから頭を切り換えられなくなってしまうタイプの人は、依存症に陥らないように前もって医師の助言を聞いた上で服用するようにしましょう。

関連記事